2011

02.09

The White Tiger/ Aravind Adiga

これは、manbooker prizeを受賞したと知って買った本だった気がします。
内容は相変わらず知らないまま読みました。

インドの農村で生まれた少年が成り上がっていく話なのですが、ちょっとスラムドッグミリオネアを思い出します。
でも、さらにダーク。
生きてやろう、成功してやろうっていう気迫があります。
そして、フィクションなんだけど、誰かの自伝なのではないかというほど細かい描写。
農村での様子とか、運転手として働く際の主従関係、現在のインドの様子などなど、全くインドを知らない私にも目の前に広がるようでした。
観光しても目には入らない世界が描かれています。

ダークなんだけど、皮肉が聞いていてにやっとするところがあったり。
これは主人公が皮肉を言っているというよりは作者が主人公を通じて言っているという感じ。

性格がこうだからとか、がんばらないからこうだとか、そういうことではなくて、昔からの慣習があるためにそうせざるを得ない、という感じで、主人公がやった転機的な出来事は、やられた方がこうだったから、ということではないと思います。(ネタばれしないように書いているため、かなりあいまいだな、ここ…)

かなり面白かったです。

The White TigerThe White Tiger
(2008/11/11)
Aravind Adiga

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