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    2012

07.02

Who Moved my Blackberry? / Lucy Kellaway

Martin Lukes: Who Moved My BlackBerry?Martin Lukes: Who Moved My BlackBerry?
(2006/06/29)
Lucy Kellaway

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友達の本棚で発見し、読み始めたら止まらなくてそのままもらってきて、2日ずっと読んでしまった。
おもしろーい!

Financial Timesに連載されていたコラムだったようです。
共著、ということになっていますが、Martin Lukesは実在の人物ではなく、Lucyが生み出した人物なのですが、新聞を巻き込んで、実在の人物のような扱いにしていたみたいです。ユーモアすごい。

主人公(Martin Lukes)が送ったメールを基本として彼のジェットコースターのような一年を追っています。
Blackberryは、携帯のBlackberryですね。
これは、主に私的なメッセージで、あとは会社のメールやら、途中でセットアップすることになったHotomailなどで、ライフコーチのPandora以外は、返信は含まれていません。

Martinの返事から、相手がどんな内容を送ってきたかがわかって面白い。

Martinは、設定上、会社のかなり上の地位にいて、相当忙しく、収入もかなりあり、さらに上を目指す、家庭もちの中年です。
いわゆる、Midlife-crisis(中年の危機、女性の更年期)のどつぼにはまり、不倫してみたり、体調崩したり、家庭が崩壊したり、いろいろなことがあります。
最近の流れに乗りきれず、女性蔑視だと騒がれかねない言動をしてみたり(これくらいいいじゃん、と私は思うけど)、ちょっとパワハラチックなメールを送ってみたり、相当な嫌味なことを言ってみたり(イギリスのそれなので、かなりきつい)と、初めはなんだかまったく好感が持てないのですが、半年を過ぎると、人間らしすぎるし、ある意味素直な彼にかなり愛着がわいてきます。
後半はもうひたすら彼の幸せを願ってしまった。

個人的に、このMartinにすごく似ていると思う人がいて、なんだかその人にかなり置き換えて読んでしまいました。
同じく、その人も幸せになってほしい。

Pandoraのコーチもこれまたかなり面白い。
そこまで上の地位にない私にははたして、中には役立つものもあるのかわからないけれど、お葬式のワークアウトはかなり印象に残りました。
確かに、自分のお葬式を想像して、誰が来て、何を言うかと客観的に考えると、相当自分の今を見つめることになりそう。

結構いろいろ考える本なんだけど、単純に彼の皮肉でなんども吹き出しました。

30代から40代で上を目指しつつ、行き詰っている人が読むにはかなりいい本だと思います。
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