2010

10.21

孤独な嘘・separate lies

気分的に落ちていた時に見たら、さらに落ちました。(笑)



以下感想。
視点がジェームスで描かれているからまあ当然なのですが、アン…
ひどい。
この映画だけでは確かにジェームスが今までの結婚生活においてどうだったかは分からないですが、基本、全部人のせい。
ラッフルくじをなくした場面なんかは、まあ、笑って許してあげなよー、という見方もできるけど、いろいろなことを忘れやすいように描いてあるし、毎日毎日だったら毎回笑っては許せないか?みたいな。

要は、惚れたら負け。
映画に限らないけど、惚れちゃったらその時点でだめなんだよなぁ。
そもそもの嘘もそうだけど、その後も何度ももう嘘をやめてもいいようなことが起こるのに、惚れてしまっているために嘘をつき続けてしまうことに。

この映画を見ながらつらつら考えていたのですが、ジェームスとアンと、どっちが幸せかなーって。
アンは結局浮気はするは、いろいろと傷つけるようなことをしているわけですよね。
で、ジェームスはひたすら耐えて、アンにとっては良くないかもしれないことをしているにしても、彼女のようにはっきり傷つけることはしていない。
で、見ている間は辛くても自分なら、相手を傷つけるならジェームスのがいいでしょ、と思っていたのです。
しかし。

最後らへんの場面で、アンは後悔していないと思う、というセリフがあったのですが、あれを聞いて、そうなんだ!と急に分かったのです。
浮気とかをしても、後悔しない人っているんです。きっと。きっとも何も、実体験でいることは知っているのですが。
だとすれば、この場合、幸せなのは断然アン。
後悔の念に苛まれるからという理由もあって、浮気は許せないのですが、もし本人が後悔していないなら、これはもう考え方の次元が違うわけで。
自分の経験とかにも照らし合わせて、すごーーく印象深い映画になってしまいました。
とともに、多少は後悔の念に苛まれていてほしいと思っていた出来事も、ああー、きっと相手は全くもって後悔なんてしていないのか。と完全にふっきれることとなりました。
本当に、自分だけの視点で考えていると前に進めないことってあるんですよねー。

で、結論はやっぱり惚れたら負け。
駆け引きは難しいけど、やはり必要だとやっと気がついた今日この頃です。

余談ですが、アンがアボガドを調理している場面。
エプロンもアボガド色だし、そこでさらにまたアボガドだらけの手を拭いてしまうのですが、あれ、私的にはありえない!
やはり、ああいうことを気にしない人だからこそ、あんなひどいことしても平気なのかな?なんて考えちゃいました。

と、いろいろな視点で人生観が深まることもある映画鑑賞なのです。
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映画
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