2010

11.22

ブーリン家の姉妹

エリザベスの映画を見た後にこれを見たので、面白さ倍増。

私の認識ではアンは妹だったのですが、この映画では姉として扱われていました。

もともとナタリー・ポートマンがあまり好きではないせいもあり、もう嫌いで嫌いで。
とはいえ、アン・ブーリンは容姿端麗ではないという説が強く、それになじんでいたため、ちょっと違和感も。
映画でも、容姿のせいで、という場面はなかったと思います。
反対に、メアリーの方はこれでもかと純粋に描いてあり、やはりこちらに感情移住してしまうのは仕方ないかと。

話としては、もっとヘンリーを徹底的なダメ男に描いてほしかった。
もちろん充分だめなんだけど、もっとばかっぽくしてほしかった。笑

アンがフランスから帰ってきてあまりにもヘンリーを操ろうとしていたために、最終的にヘンリーに捨てられたのは、男の子を産めなかったというよりも、手に入ってしまったうえに、相変わらずなアンの性格が追わないでいい立場になったヘンリーにはうるさくなったのかな、と感じました。
もちろん、ヘンリーが離婚をするために国の制度まで大きく変えるという史実があるために、どうしてそこまでヘンリーが入れ込んだのかを表現しないといけないのは当然なのですが。
そのいきさつのせいで、男の子を産めなかったのも多少は原因となっているにしても、それ以外の理由でヘンリーが離れていったように見えました。
そのせいか、結果的にアンが処刑される場面は、ヘンリーのだめっぷりよりも、アンにばちがあたったように見えました。

と、ここで、余談。
確かに恋愛において、適度なかけひきは必要で、追わせた方が勝ちって言うのもあると思いますが、それは手に入れるまでのことで、やり過ぎているとその後の関係の維持(恋愛にしろ結婚にしろ)が余計大変になると思いました。
あまりに追わせていると、手に入った途端、満足されて結局続かないで、アンみたいに捨てられることもあるわけで。
あまりに簡単に落ちても、簡単に手に入りすぎて満足されちゃうこともあるわけで。
そんなことができたら苦労はないですが、やはり程よいのにこしたことはないです。
そして、結婚生活の維持って言うのは、やっぱりかなり大変だと再認識。はは。
理想的には、いわゆるthe oneに出会って、金婚式まで一緒にいました、って言うのが最高だけど、そんな奇跡的なことに巡り合えるとも限らないし。
結婚に夢が無くなった私です。

さて、余談はここまでで、劇中の服装を見ているだけでも楽しかった!
だいたい、この時代(この映画はチューダー様式)の服装って大好きなんだけど、この映画は特に良かった。
と思ったら、衣装担当は、恋に落ちたシェイクスピアなどを担当した人(サンディ・パウエル)でした。納得。
そんな中、彼女たちが良くつけていた、頭に載せているもの。
あれが気になって気になって、途中から家を載せているようにしか見えなくなってきました。(特に後方から見ると)
調べたところ、あれはThe English gable hoodというもので、gableが切妻という意味なのを知り、超納得。
家に見えていいわけです。
そして、大きいヘアーバンドみたいなもの。
これは、French hoodsというそうです。
かなり好みで、これなら今でも使えるんじゃないかという錯覚を映画を見ているときは抱きましたが、改めてみると無理。。。笑
うーん、来年のハロウィーンは中世のコスプレにしちゃおうかな?
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